流産手術レポート
手術前日に自宅にて自然排出しましたが、手術当日の朝、病院に行きました。
血もまだ出続けるし、昨日の塊以外にもまだ子宮に残っているんだろうなと思いながら、夫と病院へ。
8:30 入院予定者専用の窓口で手続きし、事前に言われていた麻酔科のある病棟へ。
昼頃に手術の予定だったので、食べ物は夜からダメで、飲み物はOKでした。担当の看護師さんに挨拶。その時に昨日排出したことを説明。麻酔科の先生を待っている間、看護師さんに9:00までなら何か食べていいよと言われましたが、昨日の話をしなきゃということで頭いっぱいで、咄嗟に「大丈夫です!」と伝えてしまう。たぶん緊張でそんなに空腹を感じていなかったと思う。
9:00 麻酔科の先生から問診を受ける
排出はしたけど手術はするかもしれないからと、先生から説明を受ける。産婦人科の先生に連絡してもらって、エコーで子宮の中を確認することに。
9:15 産婦人科へ
看護師さんと産婦人科へ行く。先生に状況説明し、エコーで子宮の中を見てもらう。自分でもエコーの画面見てすぐに、赤ちゃんがいなくなっていたのが分かる。やっぱり昨日のがそうかと少し落ち込む。夫も呼ばれて、改めて先生から流産の説明をされる。
9:30 入院部屋へ
入院病棟に戻ってきて、再度手術の説明を受ける。私の前に手術を受ける方がいて、その人の手術がいつ終わるかによって私の手術の時間が決まるため、ざっくりと手術はお昼ごろだと伝えられる。入院部屋に行き荷物の整理をする。夫は仕事でいったん抜ける。ここで何か食べとけばと後悔する。ひたすら空腹に耐えるのが辛かった。水ばっかり飲んでた。血もけっこう出ていたので、何回もトイレいってナプキン替える。(最初間違えて男子トイレに入りそうになる)手帳開いたり、Huluでダウンロードしてた映画観たりして時間をつぶす。手術の時間が13:00に決まる。
12:00 着替え&点滴
夫がきたので手術の時間を伝える。夕方に仕事でお客さんのところに行かないといけないみたいなので、コロナもあるし1人で十分と言って帰ってもらう。手術着に着替える。その後、点滴を打つ。久しぶりの点滴で、しかも注射打つ場所が腕の表側のところだったので怖かった。血管の関係で変なところ。びくびくしたたけど、看護師さんがプロすぎて全然痛くなかった。点滴したあともトイレに行きたくなって2回ぐらいいったかな。点滴あるとトイレすごく大変。
13:00 手術
点滴したまま手術室へ歩いていく。ドキドキ。看護師さんに励ましの言葉をもらう。手術室の手前の部屋で本人確認と手術場所の確認をする。双子なんじゃないかなと思うぐらいそっくりの2人の女性が確認してくれた。同じぐらいの年齢で、笑顔ではきはき対応してくださる。こういうの緊張和らぐ。手術室に向かう私の両肩をぽんとたたいてくれた看護師さん。その重みが今でも残っている。昨日の夜に出てしまっているけど、さらに手術で子宮をきれいにしてもらって次の為に頑張ろうと自信が湧いてきました。
手術室へ。手術台へ横になって、血圧計測する管などいろいろ繋がれる。下着もとられて足ぱっかーん。コンタクトはずして眼鏡だったけど、それもはずされたので全く周りが見えない状態でした。産婦人科の先生がきて、いろんな人と開始前の確認をしている話が聞こえる。麻酔科の先生がなんか言っていたけど、麻酔で速攻寝る。そしていつの間にか終わっていました。
意識がふらっと戻り、耳元で「終わりましたよー」とか「病室戻りますねー」って聞こえたけど、眠くてまた速攻寝る。
気づいたら病室に戻っていました。
次の日
麻酔で頭がふらふらする。トイレにいきたくてトイレにいく。まだ血は少し出続けてた。食欲が湧いてきて、点滴はずしたら少し食べていいと許可がでたので、持っていてたパンと食べるも吐き気がきてトイレで戻す。恐るべし麻酔…。その後少しふらふらが継続し、夕食も食べるも戻す。食欲だけはかなりあったので戻すのがつらかった。カラムーチョがすごく食べたくて、ふらふらでも売店に買いにいこうとしたぐらい。それでもふらふらが酷くてずっと横になっていました。
朝ごはんはがっつり食べることができました!
麻酔も抜けてふらふらもなくなっていました。
手術後の状態をみるために子宮を先生に診てもらって問題なしを確認。
夫に向かえ来てもらっておうちに帰りました。
お金事情
手術+1泊入院 ¥38,820
1週間後の確認 ¥220
医療保険金 ¥140,000
(これはまた戻ってきてくれたときに使うため、専用口座に預けています。)
妊娠から流産までの日記
文字だけで汚いので載せられませんが、時々見返すと涙がぽろり。
悲しいことが主に書かれていますが、初めて陽性をみたこと、胎嚢が確認できたこと、夫が支えてくれた嬉しいこともたくさんあり大切な記録です。